戦火の故郷から、小さな孫娘を抱いて見知らぬ国へ逃れてきたリンさん。
彼がある日公園で男と出会い、言葉の通じぬまま深い友情が芽生えます。
重く悲しい過去を背負った彼らの言葉が交わる事は無いのだけれども、深いところで通じ合っていて、それがまた涙を誘いました。

以前グレムリン斉藤さんのレビューを読んで、気になっていた一冊です。
読んでよかった。

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