これを観た後にダンナにこう言われた。
「内戦を止めるために出来る事。ダイヤなんて買わない方が良いんだよ。ほら、”選ぶのは消費者”って言ってるでしょ。誕生日にはその辺のキレイな石ころ拾ってきてあげるから(笑)」
(半分は冗談で言っていたんだけどね。)
それは・・否定出来ない。
他の原因で内戦は起こりえるかもしれないけれども。

内戦が続くシエラレオネでは反政府軍の資金源がダイヤの密輸になっていた。
この話は密輸を仕事にしているダニー、採掘場で希少な”ピンクダイヤモンド”を手にした猟師ソロモン、そしてジャーナリストのマディーを軸に進んでいく。

この映画は反政府軍RUFが行う殺戮等の様子を容赦なく映像にしていて、観ていてその嫌悪感と言ったらなかった。
無抵抗に逃げ惑う人々を銃で殺しまくり、捕らえて手を切り落としたり引きずりまわしたり。
このアフリカの恐ろしい現状を伝えた監督さんは凄いよ

最後のメッセージ、”内戦を止める為に消費者に出来る事”、これがくっきりと浮かび上がってくるもの。

日本の裏側で起こっている実情を目で見れた。
そして、お話も楽しめます。
すっごくお勧めの映画。

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