訪問

2007年11月14日
天気のいい日だった。
電話をしても出ないおばあちゃんが気になり訪問。
案の定、ベランダで洗濯物を干していた。やはり耳が遠くてベルの音が聞こえなかったか、外出中だったのか。

外から声を掛けても気が付かないのでそのままベビーと待つこと5分。
「あぁ、sakiちゃんかい。」
目はそれほど悪くはなっていないみたいだ。
電話しても出ないから。気になって寄ってみただけだよ。すぐ帰るからね。
今日は面倒な話はされないと安心したのか、ほっとした表情になった。曾孫の顔を見て皺だらけの顔を余計しわくちゃにして微笑んでいた。少しはばあちゃん孝行出来たようだ。

世間話をしてさぁ帰ろう、という時に玄関で「靴が壊れてしまって、これしかない」と言い出した。
それなら靴屋さんに連れてってあげようか?と言ったら、はじめは断っていたけれども行く事になった。やはり遠慮しているのか、素直に連絡してくれば良いのに・・・。
足元がおぼつかないおばあちゃんは、駐車場で隣の車のボディに手を付いて立っていて、危ないって言ってるのに離さないから、その車が発車したと同時にコケそうになった。杖使えよ〜^^;;。

動きが超スローになってしまったおばあちゃん、もう紐靴よりもマジックテープの物が履きやすいみたいだ。
茶色はあるから、黒にする、と、シルバー世代向けのマジックテープで履き易そうな物を選んで、たまにはプレゼントね、と買ってあげた。
少しだけれども役目が果たせて私の気持ちも楽になったみたい。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索