少し前に、仕事の都合で日本に家族で移住している外国人の方と知り合いになった。
朗らかで社交的な彼女とお付き合いをさせてもらっている。
今日はそちらのお正月ってどうしてるの?の話になり、アフリカ大陸イスラム圏の彼女の母国では”ちょっとしたパーティ”を催すくらいで、日本ほど重くないらしい。
それよりもラマダン(断食月)が明けた後はフェスティバルのような感じの物を催して、ご馳走をみんなで食べたり、子供は好きなオモチャをかってもらったりするそうだ。
なんか凄く楽しそうだ。

そんな話から宗教観の話題になったのだが、無宗教である私のような日本人は信じている物がある方達には不思議に映るようだった。

自分が死んだらどうなるかな、とか思ったこと無い?
どうして自分が生まれてここにいるか、とか不思議に思わない?

う〜ん。
生物学的にしか考えたことなかったよ。
日本人でも自分の宗教を持っている人は沢山いるんだけど、私は上手く説明出来なかった。
仏教ではどんな風な教えがあるのか。
自分の国の事が説明出来ないっていうのも恥ずかしいもんだ。

彼女の話では神を信じて日頃行いが良い者は死んだ後に天国へ、そうでない者は地獄へおとされるそう。
こちらではエンマ大王っていうのがいて、死んだらその人に裁いてもらうんだよって話をしたら面白かったみたい。
そうそう、後で子供に指摘されたのだが、一つ間違った事を話してしまった。
エンマ大王は嘘をついたら舌を抜かれるんだった。
悪い事をしてたら舌を切られるって言っちゃった!
今度訂正しとかなきゃ。

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