「白鳥の湖」の主役に抜擢された、気弱で真面目なバレリーナ。
役に成りきれずに苦悩する彼女のお話。
最後は舞台本番で完璧に踊れるのでしょうか。


中盤までは主役の彼女の練習に明け暮れる生活を追っていてる。綺麗なだけじゃないんだな~バレエって。
足の爪は剥がれ、あの体重を細い足首、爪先だけで支えるなんて素人がやったら捻挫するに違いない。背中の筋肉もしっかりついている。
こんな風にバレエの練習の裏側を伺えるのも楽しい。

高校時代の友人でバレエを習っていた人がいたけれど、いつもニコニコしていた彼女、きっと大変な努力をしていたんだなぁと、今更ながら思った。
海外へのバレエ留学までしていた彼女、今は地元でバレエ教室を主宰している。

話がそれてしまいました。

後半、ストーリーは急展開して、役に取り込まれる彼女が別人のように代わっていくのが恐ろしい。
始めは「前宣伝だけ?」って思ったけど、なかなか面白い映画でした。







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